PowerTap Upgrade Options: CEMA Ceramic Bearings
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パワータップGSおよびG3はフロント、リアハブともにスチールボールベアリングが標準装備となりますが、それぞれCEMA(シーマ)社製のGrade 5/ABEC 5セラミックベアリングにアップグレードが可能です。
■ 世界的ベアリングボールメーカーの高コストパフォーマンスセラミックベアリング
ハイスピードでのペースラインを維持することがキーとなるロードレースや、長距離を一定ペースで走り切るトライアスロンなどでは、ホイールの回転速度を下げにくくし、レースの最終局面やランに備えて少しでも脚を残す工夫が重要になります。空気抵抗が少なく、かつ回転体外周部の質量が高いディープリムホイールがまず思い浮かぶかもしれませんが、バイク各部のベアリングをセラミックボールのものに替えた場合にセーブできるエネルギー量が決して小さくないという事実は、まだまだ一般的に認知されていません。 |
セラミックベアリングはその軽量性(セラミックボールの重量はスチールボールの約40%)もさることながら、最大のメリットは驚異的に高い硬度、限りなく低い回転摩擦抵抗といった特徴によるホイールの回転維持力でしょう。 |
CEMA社は歯科医療器具や工業機械用のベアリング製造メーカーとして有名で、その他世界中の多くの分野でも同社製のベアリングが活躍しています。自転車用のカートリッジベアリングはレースに信頼のNTN社製品を採用し、高品質セラミックボールとの組み合わせにより価格以上の高回転を実現しています。 |