レザーの王様、カンガルー革。
愛用者が次のシューズもカンガルー革製を選ぶ理由。
サッカーやラグビー、野球などをやっている(いた)方にはカンガルー革は身近なシューズ素材かもしれません。しかし、イベントなどでLAKEブースに立ち寄られた方から発せられることが多いのが、「へぇ〜、カンガルー!?」。普段の生活で革靴自体履くことがなければ、カンガルーの革を使った製品を目の前にして驚くのも自然なことでしょう。 |
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LAKEのフラッグシップモデル『CX402』。カンガルー革アッパーに熱成型式カーボンヒールカウンターを備える。 |
牛革に比べて高価な素材であるカンガルー革が好まれる理由は以下にあります。 |
強度が高くて丈夫 |
カンガルー革の繊維は非常にキメ細やか。そのため、カンガルー革は牛革の半分ほどの厚みでも、牛革と同程度の引っ張り強度を誇ります。サッカーやラグビーなどで激しい動きをしても、アッパーのヘタリが少なく、シューズを長く愛用することができます。 |
軽い |
牛革の半分の厚みで同じ強度ということは、カンガルー革を使えば、アッパー素材の質量を半分に減らすことができるということ。同じサイズのカンガルー革と牛革のシューズを持ち比べてみると、カンガルー革製のほうがかなり軽いことを実感してもらえます。人工皮革『クラリーノ』をアッパーに使用した超軽量シューズ『CX301』ほどではありませんが、CX332もシューズの軽さを重視するヒルクライマーたちの間で人気のモデルです。 |
しなやか |
繊維のキメが細かく、薄いカンガルー革は足への当たりがとても柔らか。本革製のサイクリングシューズを履いたことがない方はもちろん、現在LAKEの牛革モデルを愛用されている方も、CX402や332シリーズに足を入れてダイアルを締め込んでみた瞬間、アッパー全面が均一に足表面に貼り付く初めての感覚に衝撃を覚えることでしょう。 |
いいことずくめのように思えるカンガルー革ですが、留意しておくべき点もあります。まずひとつは、カンガルー革は牛革よりも高価な素材であり、最終的な商品の価格も高めになります。次に、カンガルー革は素材の厚みが物理的に薄い分、トレイルに散在する岩や枝のように硬くて鋭利なものと接触すると、銀面の下の繊維層が露出しやすかったり、最悪の場合、革が裂けたりする可能性があることです。そのため、LAKEではロードモデル(CX402とCX332)にはカンガルー革を、オフロードモデル(MX332)には牛革をスペックしています。 |
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落車時にアスファルトでアッパー側面を激しく削ってしまったCX332の例。 |
ただ、スライディングしたり、相手のスパイクに踏みつけられたりが常のサッカーやラグビーといった激しいスポーツでも使用されていることを考えれば、サイクリングシューズとしての耐久性は十分過ぎるほど十分と言えるでしょう。トレイルでもカンガルー革を使用したい方には、カスタムカラープログラム(11000円〜)でMX332にカンガルー革をチョイスすることも可能です。 |
牛革が標準仕様であるオフロードモデル『MX332』をカンガルー革アッパーに変更したカスタム例。 |
もし、ご購入から1年以内にシューズを破損してしまった場合、同モデルの同サイズが原則となりますが、新品を半額でご提供するクラッシュリプレイスメントプログラムをご用意しています。2年以内の場合は25%引きとなります。クラッシュリプレイスメントプログラムの詳細はこちらをご覧ください。 |
当オンラインストアの販売店一覧に掲載されているショップに在庫の有無をお問い合わせください。一覧に掲載されていない販売店、またはお客様ご自宅へもシューズを複数サイズお届けさせていただきます。その際、かならず以下の情報をお伝えください。
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また、各地で開催していますLAKEシューズ試着会にお越しください。サイクリングイベントでのLAKEブースや、販売店店頭での試着会を年中行っております。スケジュールは当オンラインストアのトップページのほか、キルシュベルクのSNS(Facebook、Twitter)で随時お知らせしています。 |
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店頭試着会の様子(東京都稲城市のCROSS COFFEEにて) |
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イベントでの試着ブースの様子(サイクルモード) |
店頭試着会の様子(熊本市のしゃりんかん子飼本店にて) |
ご不明な点がありましたら、キルシュベルクまでお気軽にお問い合わせください。 |
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LAKE輸入・販売総代理店 |