パワータップ・モバイル アドバンスト・ペダリング・メトリクス




ペダリングを最も詳細に解明する新機能、『アドバンスト・ペダリング・メトリクス』

iPhoneやiPadをサイクルコンピューターに変える無料アプリ『パワータップ・モバイル』。そのパワータップ・モバイルに新機能『アドバンスト・ペダリング・メトリクス』が追加されました。パワータップP1ペダル使用時のペダルストローク中の力の向きや大きさを分かりやすく視覚に訴えるグラフィックスです。



小さな躯体に数々のセンサーを搭載したP1ペダル。ペダリング1回転あたり40回計測!

2015年夏の発売以来、ペダル式パワーメーターの使い勝手を飛躍的に向上させたパワータップP1ペダル。その大きな特徴のひとつは、パワータップの代名詞とも言える、高い計測精度です。

P1ペダルはどうやってここまでの細かな数値を正確に計測しているのでしょうか。パワーとは力と速度によって決定されます。そして、精度の高いパワーメーターはこれらの情報を正確に読み取る仕組みを持っています。

P1ペダルは片方のペダルに4対8個の歪みゲージを搭載し、これらがペダルに縦横に掛かる力=フォースを検出します。そして、ペダル軸上の多磁極リングとホール効果センサーによって速度を正確に計測します。

コンパクトなペダル内に詰め込まれたこれら数多くのセンサー類が可能にしたのは、1ペダルストロークあたり実に40地点(9度ごと!)でのフォースと角速度の記録。これまでになかった驚異の細度と精度でペダリングの事実を克明に残します。

P1ペダルをお持ちの方は早速、パワータップ・モバイル(iOS無料アプリ)をインストール、P1ペダルのファームウェアを最新に更新し、アドバンスト・ペダリング・メトリクスを使ってみましょう。






アドバンスト・ペダリング・メトリクスは3種類のビジュアルでディスプレイ

ペダリングに関する仔細なデータを得ても、それを理解できなければあまり意味はありません。ですので、ここではそれぞれの新メトリクスが表示しているものが何か、そしてそれが速く走ることとどう繋がるのかを説明します。

アドバンスト・ペダリング・メトリクスは次の3つのグラフィックスタイルでペダルストローク中に発生しているフォースを表現します。また、アドバンスト・ペダリング・メトリクスはライド中のリアルタイム表示だけでなく、ライド後に再生(自動または手動)可能です。



■ フォースベクトルモード

ペダルストローク中の各計測地点におけるフォースの方向(角度)と大きさを線描写で表します。黒は線は正のフォースを、ピンクは負のフォースを示しています。ここではペダル回転速度は要素として入っていないため、表示される数値の単位はワットではなくニュートン(1N = 0.1kgf)となります。

ペダルストローク中のどの位置で、片方の足のどれだけの負の力にもう一方の足が対抗しているか、つまりバイクを進めるのに寄与しない無駄なエネルギーをどれだけ費やしているかへの考察を可能にします。また、各ベクトルがペダルサークル(グレーの正円)をなるべく近くなぞる方向に出るようにペダリング改善を図るのにも有効な指標となります。



■ 極座標プロットモード

ペダルストローク中の力の向きと大きさを円の形で表します。黒(正のフォース)およびピンク(負のフォース)の円とペダルサークル(グレーの正円)との距離が大きいほど、大きな力が発生しています。例図では3〜5時の位置で最も大きな力が発生していることが分かります。

極座標プロットはペダルストローク中で最もバイクを進める力が発生している位置、そしてバイクを進める力を最も殺してしまっている位置を探るのに役立ちます。



■ ヒートマップモード

ペダルに掛かる力の大小をカラーで表します。表示されるカラーによって、100%(赤)に対して何%の力が発生しているかが分かります。正のフォースは太い線で、負のフォースは細い線で表現されます。



ペダリング中のエネルギーの浪費を抑え、より少ない力でより速く走れるペダリングを目指すのに、アドバンスト・ペダリング・メトリクスが重要な役割を果たしてくれるでしょう。




パワータップ・モバイル: 機能概要